2010年03月31日

進んでます。

先日、現場に立ち寄りクライアントに面白いお茶をご馳走になりました。
面白いのは呑み方ですよ!
余談ですが中国風皇帝の召し上がり方をテレビで見たという事で実演をして下さいました。
笑ってしまいましたね。face02
お茶美味しかったです、ありがとうございました!

ところで現場は天井に打ち合わせ通りの寸法の飾り木が取り付いていた。
今回は壁、天井とも左官塗りで仕上げるつもりです。
飾り木少し荒々しく作り壁と同系色の白風に仕上がる予定
飾り木の白風はクライアントの要望です。
私としては納得しています。  

Posted by 建築家Y at 23:01Comments(0)WORKS

2010年03月29日

集合住宅

アパートメント (apartment) 北米で集合住宅を意味する最も普通の語。各世帯の区画を指し、建物全体を指すには「apartment building」などと言い、日本で一般に使われる「マンション」はこれに当たる。

アパート
「アパートメント」を略した日本独特の表現。規模の小さい賃貸物件に限って使う。木造の建物には○○荘の名称を用いていることもある。

フラット (flat)
平ら、つまり、各世帯が1つの階に限定されているもの。イギリスや英連邦諸国でアパートメントの代わりによく使われる語。各世帯の区画を指し、建物全体を指すには複数形にする。

マンション (mansion)
英語で「大邸宅」。英語では、固有名詞として「~ Mansions」と名乗る集合住宅はあるが、一般名詞として集合住宅を意味することはなく、マンション=鉄筋造集合住宅と理解されるのは日本独特の表現。

コンドミニアム (condominium)
「共同管理」を意味するラテン語から。分譲形式のもの。

メゾン (maison)
フランス語で「家」「建物」。集合住宅という意味は特にない。

メゾネット (mesonette) フランス語で「小さなmaison」。1戸の住宅を区切って賃貸する。通常、各戸が複数階にまたがる。


日本を代表する アパートメント (apartment)に 青山同潤会アパートがある。












現在は表参道ヒルズ一角に同潤会青山アパートが新しく建っている。  
タグ :住環境

Posted by 建築家Y at 22:33Comments(0)居住環境

2010年03月28日

建築模型

建物の全体構想ができてきたので模型を作ることにした。
現在、第二弾木造平屋建て(351坪)小規模特養の1/250の模型を作成中です。
屋根の形や全体のイメ-ジがドンドン広がっている。
周囲の池や山の高低など楽しい背景にワクワクしている自分が模型作りに一体となっている。
本当に模型の出来上がりが楽しみである。

それと、先日25日から不覚にも自らの腰がギックリとなり作成が一時中断状態である。
只今療養中ですがあと2日~3日で回復の見込み!
模型作成が引き続き出来ると思います。

出来上がりの写真をUPしますね。

しかし、痛かったです!face07
  
タグ :小規模特養

Posted by 建築家Y at 23:02Comments(2)WORKS

2010年03月23日

解体作業

昨日まで内部整理片付け作業があり本日より解体作業にと移行し朝から施工業者と増設、設備、内部打合をしました。
明日からDog runの増設部分の基礎工事が始まるようです。
『H・house/Dog runリノベ-ション工事』
クライアント、私、施工業者の三者が作り出すSymbiosis共生出来るリノベ-ションにしたい。

本日の解体風景face08
この部屋が塗り壁による白の部屋に、
そして・・・



楽しみながら創り上げていきましょう!  

Posted by 建築家Y at 22:26Comments(0)WORKS

2010年03月17日

H・houseリノベ-ション開始。

昨日、私のプロデュ-スする
H・housuリノベ-ション工事の契約に立ち会ってきました。

そもそもリノベーションとは、今ある建物(既設建物)に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること。

流行言葉として『ビフォ-アフタ-』といわれている。

建物の経年にともない、時代に合わなくなった機能や性能を、建て替えずに、時代の変化にあわせて新築時の機能・性能以上に向上させること。具体的には、耐震性や防火安全性確保し、耐久性を向上させる、冷暖房費などのエネルギー節約のため、IT化など変化する建築機能の対応・向上のために行われる。外壁の補修、建具や窓枠の取り換え、間取り変更、給排水設備更新、冷暖房換気設備の更新などを行う。

変化する様を不定期ではありますが掲載いたします。
  

Posted by 建築家Y at 19:04Comments(0)WORKS

2010年03月13日

障子

障子は、平安時代から現在まで、和風住宅に欠かせない建具として使われています。
吸湿性や断熱性が高いだけでなく、日光を柔らかく拡散させることで、
自然な明るさを作りだして人に心地よさを与えてくれることは、
障子が好まれる大きな理由でしょう。

『柔らかな光を室内に』
障子は、木製の枠に薄い和紙を貼った、部屋同士や屋内と屋外を仕切る建具です。
襖と供に、平安時代から現在まで日本の住宅に使われています。

発明当時の平安時代にまだガラスは流通していませんから、
外部からの視線を遮ったまま採光ができる障子の発明はとても画期的なことでした。
それは障子紙(和紙)に、直射日光を遮りつつ光を拡散させる働きがあるからです。
この他にも、障子紙には吸湿性や換気能力があります。
これらの機能は、湿度が高い日本の気候に適していました。加えて断熱性も高く、
ガラス戸と併用することで冷暖房効果を高めてくれます。

この多機能・高機能な建具は、明治時代に洋風住宅の普及が始まっても建具として組み込まれ、
カーテンの普及を遅らせました。カーテンが主流となった現在でも、
縦横のグリッドでデザインされた障子は、他の家具との調和性の高さ、
自然素材の建具ということから、畳や襖とともに良さが見直されています。

『現在も残る障子』
障子は平安時代に襖から派生したものです。この頃は、部屋を仕切る襖、
つい立、屏風などを総称して障子と呼び、現在のような薄い和紙貼りのものを
「明かり障子」と呼んでいました。明かり障子の発明により、
戸を開けることなく採光できるようになります。当時は、蔀〔しとみ〕
(木製の引き戸)との組み合わせで使い、夜中や雨の日の場合は蔀を閉め、
日中は蔀だけを開けました。

室町時代になると、書院造りに使用される下部を板張りにした腰付障子が登場し、
桃山時代には、数寄屋造りに使われる腰の低い障子が登場します。そして、
江戸時代には、組子〔くみこ〕(縦横に組んだ細い部材)
に意匠を凝らした多種多様な障子が作られます。
このように、障子は日本の住宅にとって欠かせない建具として、
時代とともに様々な変化を遂げました。

明治時代に入り、洋風住宅の普及とともに、カーテンが普及しますが、
多機能な障子は、ガラス戸との併用で使用されています。

『張替えは水と糊で』
障子紙は、水を含ませた雑巾で糊の付いた部分を湿らしてからしばらく置くと、
破らなくても簡単に剥がせます。紙を貼る時は桟に糊を塗り、
伸ばしながら貼ります。乾いてもシワが残る場合は、霧吹きをかけると紙がピンと張ります。

『障子の形』
荒組障子:組子の間隔が大きく荒いもの。
横繁障子:横方向の組子が縦方向より多いもの。
竪繁障子:縦方向の組子が横方向より多いもの。
腰付障子:傷みやすい下部を、板や襖で貼ったもの。
雪見障子:下部にガラスをはめ、上下するように障子を入れたもの。  
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Posted by 建築家Y at 19:43Comments(0)居住環境

2010年03月06日

2010年度春の建築相談会!

昨年度2009年秋の相談会ご相談くださり本当にありがとうございました。
恒例により2010春の相談会を開催する事になりました。



◆現在建築をお考えの皆さんへ◆

『本年度春のご相談会はリフォ-ム相談を中心にご相談を考えています。』

もちろん新築もご相談下さい!

ご相談をご希望のお施主様はお気軽に下記開催事務所まで!

『なお具体的な計画作業に入るまでは、ご相談に関する費用等は発生いたしません。』

平日・日曜日・祭日も開催しています。

時間 :AM 10:00 ~ PM 5:00

場所 : 島津建築設計事務所

※予約制のため、電話・FAX 073-446-4875

メ-ルでのお申し込みはこちらからお入り下さい⇒ simazu_777@zeus.eonet.ne.jp まで!

不在の場合:090-3848-4875(島津まで)
  

Posted by 建築家Y at 17:03Comments(0)建築相談会

2010年03月01日

昨年の3階建て長期優良住宅!

昨年の3階建て長期優良住宅実験結果の記事!
人の噂も〇〇日で終わらないように!

『ケンプラッツの建築・住宅』
アクセスランキング(建築・住宅発)3位に浮上しました。
【長期優良木造3階建てが「想定通り」倒壊<訂正あり>】
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20091030/536517/

  
タグ :住環境

Posted by 建築家Y at 19:57Comments(0)居住環境