2008年12月20日

コメントを頂きました。

本日K・HOUSE施主様より
大変貴重なコメントを頂きました。
是非ご覧下さい!

『K-HOUSE施主の想い』

 50歳台半ばも超えた今「理想のマイホーム」を新築する。
いわゆる「田舎暮らし」を始めるためでもなく、「セカンドハウス」や「住み替え」でもなく、
正真正銘の「終の棲家」としての自宅。しかも現住居から数100メートルしか離れていない土地へ
(冗談で「リヤカー」で引越しできる)。我が人生初のこと。
 従来自分のポリシーとして「マイホームは持たない」ということを、この40年近く貫いてきた。
それが今何故?
 私は仕事柄、高齢者の医療や介護の問題に深く関わっています。
そのため、「人の生き様、死に様」から本当に多くのことを個人的にも学び、考えさせられます。
夫婦ともども、人生残り3分の1余りをどのように生き、死ぬのか。
この問題を考える時、日常生活の最大の基盤となる「住まい」の問題は、
いろんな意味で最も重要な要素だと思います。
 この決断に踏み切ったのには、個人的な四つの要素があります。
①今住んでいるこの地域が、大好きである。(「ムラ」としてのきわめて人情深い-時には濃すぎる?-
「コミュニティー」、そして市内有数の緑に恵まれた自然環境)

②母親が実家で今はまだ元気に一人で暮らしながら、ご近所の皆さん(私と同年代の子どもを持ち、
小学校時代からのおつきあいが続く親たち)と楽しく生活しているけれども、
いずれは、それもかなわぬこととなる不安は免れない。

③同時に、人生残り3分の1余りとなった自分たち夫婦自身も、
いずれは人の世話(つまり「介護」)に頼らなければ生活できなくなる時を、
まちがいなく迎えることになり、その時、できるだけ子どもたちに負担をかけず、
それによってお互いに良い親子としての人間関係を維持したい。

④そんなことから、どうせ「終の棲家」を持つなら、
お仕着せの中古や建築条件付分譲などではなく、100%満足でき、自らの終末を病院ではなく、
何としても自宅で迎えたいと思える住まいにしたい。

このような要素を、100%どころか200%満たしてくれる住まいが完成しました。
基本コンセプトは「ヒュッテ(山小屋)」であり、「親の介護をする最後の世代、
子どもの介護を受けない最初の世代の住宅」、そして「後継不要の1.5世帯、
1.5階建て(建築基準法では2階建て)住宅」です。
この完成は、何よりも、デザイン・設計をして頂いた心ある建築家の先生と、
「木造」に対する揺るぎないポリシーを持ち、何とも好感の持てる施工主社長、
並びにそのもとで極めて丁寧な仕事をしてくれた職人の皆さんたちの賜物と、
本当に感謝していす。もちろん皆さんも仕事であり、商売でもありますが、
それを超えて通じ合う心意気で造り上げられた「協同作品」だと思っています。

こんなに楽しい家造りができて、本当に心から感謝しています。


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Posted by 建築家Y at 22:18│Comments(0)WORKS
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